そろそろ秋服が欲しなる季節ですよね~。
季節の変わり目、新たらしい服を買うのワクワクしますよね。
その反面、失敗もありますよね・・・。
去年買ったけれど、ほとんど着なかった服ありませんか?
失敗してタンスの肥やしになっている服ありませんか?
秋冬の服選びに失敗すると、大出費ですよね。
春夏の服に比べアイテムも増えますし、1着1着の単価が高くなるので2倍ぐらい出費が多くなります。
失敗すると夏服に比べ、保管するにもニットやコートなど場所を取りますよね。クリーニング代もかかりますし、クローゼットがいっぱいになったり、部屋が散らかる原因になったりしてしまうんです。
お金も、時間も、場所も取ってしまうんですよね。
ではお買い物に失敗しないために、どうしたら良いか?!
先日、色の勉強をしている時に<6:3:1>という比率が紹介されていました。
この比率というのは商品を作るときに、どんな割合でどんな色を取り入れると無駄がなくる売れるか?という考え方と調査結果をもとに、多くの企業が車や携帯電話〜服や小物など商品を作る上でも使用されている黄金比率として書かれていました。これが私が服を選ぶ上で実践していたバランスによく似ていたのでファッションに置き換えて考えてみました。
<6:3:1の法則>で紹介されていた項目を下記のように置き換えてみます。
<6:スタンダード> 万人受けする色 → 自分のベーシック
<3:ステイタス> 周囲と違う色 → 個性を出すもの
<1:トレンド> 時代を反映する色 → トレンド
私の場合を<色>をベースに見てみましょう。
<スタンダード>はベーシックカラーの黒、白、ネイビーになります。
<ステイタス>は自分らしさをを出すテーマカラーなのでイエローとブルー。
<トレンド>は今年トレンドカラーで気になる赤というように決めていきます。
これを色だけではなく、<自分の理想イメージ>や<自分の体型>に合わせて<6:3:1>のバランスを考えていくのです。
このように<6:3:1の法則>で服を選ぶと、全体の90%は自分らしい服になります。10%だけが来年着れない服だとしても痛くないですよね。
<6:スタンダート>と<3:ステイタス>はどちらも自分に似合うものだけを集めたベース(基礎)ですから、ここをしっかり押さえておけば、<1:トレンド>の要素取り入れても、時代に振り回されることなく、いつでも時代に合ったトレンドを取り入れつつ、自分らしいファッションを着こなせるようになるのです。
つまり、失敗しにくいんですよね。
トレンドの流れによっては、<トレンド>と自分の<ステイタス>が同じになる場合があります。例えば今年流行の赤があなたのステイタスカラーだとしたら、<ステイタス>と<トレンド>の割合は40%になりますので、選べる範囲が広がるりますし、得意なトレンドになりますね。
雑誌をチェックをするときでも、買い物をするときでも、お手本にするスタイリングを探す時でも、この<6:3:1>の比率ををちょっと考えてみると、自分らしいバランスを作るのがとっても簡単ですよね!
では実際に<6:3:1>の例を私の場合で見ていきましょう。
下記は私が取り入れたいなと思ったスナップ写真です。
これは<色>だけのバランスを考えた場合です。
トップス:白(6ベーシック) ボトム:黒(6ベーシック)
ピアス:赤(1トレンド) バッグ:ブルー(3ステイタス)
次は<色><デザイン><体型>のバランスを考えた場合です。
トップス:ネイビー(色、デザイン・6スタンダード)、イエロー(色・3ステイタス)、フェイクファー(デザイン・1トレンド)
パンツ:黒(6スタンダード)、形はワイド(3ステイタス)
こんな感じです。
人は変わりたい心理と変わりたくない心理が共存しています。
とってもワガママですよね~(笑)
なのでこのバランスを崩さなければ、トレンドにチャレンジしながらも、大きな失敗にはならないんです。
大事なことは自分のベースをしっかりと押さえておくこと!
そうしておけばどんなトレンドに振り回されることもなく、簡単に取り入れることができて、自分のものにできちゃうんです。
これであなたもこれでお洒落上手です!!